コスプレイベント持ち物は?忘れ物チェック!【初心者にも】

これからの季節は、各地のあちこちで冬ならではのコスプレイベントが多く開催される。
冬のコミックマーケット、いわゆる「冬コミ」もだが、その隣のTFTで行われる「となコス」や、イルミネーションを利用できたり、アイススケートのリンクを開放したりなどイベントは盛りだくさんだ。
そんなイベントに初めて参加しようという初心者レイヤーは、「何をもっていけばいいのか」と悩む方も多いだろう。今回はそんな場合、これだけでも用意しておくといいものをご紹介する。
イベント上級者の方々も、最後の「忘れ物チェック」に役立ててもらえれば幸いだ。
Contents
コスプレ参加 持ち物一覧
・衣装
当たり前だが、これがなければ始まらない。
一口に衣装とは言っても、細かい装飾品や靴、アクセサリーが多く付属するキャラクターもいるので、チェックは念入りに行おう。
・ウィッグ
これも当たり前といえば当たり前だが、忘れ物ランキングで上位を占めていることが多いのがウィッグなのだ。
色が似ていたために、まったく別のキャラクターのウィッグを持ってきていた、なんていう失敗談もあるので長さや形など確認を怠らないようにしたい。
また付属のウィッグネットも忘れないように注意だ。
・カラコンや化粧道具
家から化粧をしていくレイヤーも増えてきているが、やはり大多数のレイヤーが会場でメイクをする方だろう。
メイク道具一式を忘れると出費もかさむので、前日夜には化粧ポーチの中身のチェックをオススメする。
またこの際に、カラコンも同じポーチに入れておくと良いだろう。
・鏡
もちろんメイクをするので必須なのだが、更衣室に自分用の鏡は用意されていない。なので、なるべく顔全体を映すことが可能な大きさで、自立ができるような鏡を用意しよう。最近では100円均一でも購入が可能なのでいろいろと吟味すると良い。
また外でのイベントも多いので、ウィッグが乱れたときのために、持ち歩けるサイズのものを別に用意すると便利だ。
・名刺
必須ではないがあると便利なので、コスネーム/Twitterアカウント/コスプレイヤーズアーカイヴのIDナンバーなどを入れたものを持っているといい。
多くのレイヤーは自身のコス写真を利用した名刺を持ってくることが多いが、初心者でそこまで準備ができていないなら、当日する予定のキャラクター名などを書き入れたものを用意すると、相手が認知しやすい。
・安全ピン、両面テープ
これももちろん必須アイテムではないが、例えば当日になって初めて衣装を着た場合に、ウエストなどが緩かった時など対応がすぐにできる。
またうっかり衣装が破れたり小道具が壊れた場合など、安全ピンや両面テープの活躍の場は多いので持っておくと安心だ。
・シート状の化粧落としと乳液
イベントが終わった後に食事(いわゆるアフター)などに行くこともあるだろうが、その際にメイクをしたままだと大変な違和感を周囲に与えかねない。
メイクはできる限り落としてからアフターに出かけよう。
また、テーピングなどを利用している場合、剝がす際に乳液があると皮膚を傷めにくいので、小分けして持っていると良い。
・癖隠しの帽子やウィッグ
ウィッグを長時間かぶり続けると、自分の髪の毛にはもちろん癖がついてしまう。
なかなかこれを直すのは至難の業なので、すっぽりと隠せる帽子や、ナチュラルなウィッグを用意しておくと帰り支度が早く済むのでおすすめだ。
・自撮り用のアプリ
最近ではスマホや携帯で気軽に撮れるが、無加工でSNSなどに写真をアップロードされることを嫌うコスプレイヤーも少なくない。
「Beauty Plus」など、撮影時から加工されるカメラアプリを携帯に入れておくことは必須といえよう。
せっかく一緒に撮影してもらったとしても、無加工でアップロードしたために削除依頼、なんてことがないように気を付けたいものである。
まとめ
イベント前日は楽しみで浮かれていたり、衣装ができていない場合は修羅場で怠りがちになるが、
念には念を入れて、前日夜の最終チェックを行うと会場で慌てずに済む。
また初心者レイヤーが陥りやすい「何をもっていけばいいのか」という状況が、
少しでも減らせていることを願うばかりだ。
年末年始にかけてのイベントで、忘れ物なく楽しんでほしい。