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【同人誌即売会】第2回おもしろ同人誌バザール【レポート】

情報系同人誌の即売会「おもしろ同人誌バザール」

2016年10月30日(日)開催の第2回おもしろ同人誌バザールに一般参加してきました。場所は有楽町の交通会館。
イベント公式サイト>>http://hanmoto1.wixsite.com/omojin
催事案内板。他の階では自治体系のイベントも。

催事案内板。他の階では自治体系のイベントも。

1回目は池袋のニコニコ本社で開催されましたが、今回会場を変えての開催です。
交通会館で同人誌即売会が開かれるのは初!だそうです。
交通会館は地方のアンテナショップやふるさと回帰センター、パスポート申請窓口など自治体系のテナントも多く入っています。本日は移住相談会が他のフロアで開催されていました。
開場は11時。
開場少し前に着いたのですが、ふと建物の外を見ると東海道新幹線が!わわ。慌てて写真撮影(笑)
交通会館3階のデッキより、新幹線が見えました。撮り鉄の人もちらほら。

交通会館3階のデッキより、新幹線が見えました。撮り鉄の人もちらほら。

情報系同人誌とは

コミケのジャンル分けでいえば、ほぼ「評論」にあたりますが、一部「メカミリ」「歴史」にもかぶっています。
お話の創作ではなく、情報を伝える内容ですね。
情報系同人誌というくくりで横断的に本を入手しようとした場合、コミケでは日が分散してしまう可能性があります。私はこれで何度か評論島をあきらめました。(基本的に鉄道島をめがけて参加しています)
また、グルメ系オンリー、鉄道系オンリーなど細分化されたオンリーはありますが、こちらも日にち会場がバラバラですので、1日で色々なジャンルの本に出合うためには「おもしろ同人誌バザール」はとても良い場だと思います。
また、2次創作などと違い、原作を知らなくても読める!(そもそも原作はありません)
参加計は55スペース。コミケと違い全部回りきれる数ですので、1スペースずつ見ていきましょう。

 

サークル(一部)紹介

本当は総てのサークルをご紹介できればいいのですが、膨大な文章量になってしまうので、いくつかピックアップ。(紹介できなかったサークルの方、ごめんなさい!)
サークル「NITUITE」様。ユーラシアの工芸をテーマにしたイラスト本を作成しています。

サークル「NITUITE」様。ユーラシアの工芸をテーマにしたイラスト本を作成しています。ウズベキスタンの刺繍図案本は、現地で刺繍を見たのがきっかけで興味を持たれました。資料がなく、ドイツの大学図書館まで足を運んで調べたとのこと。本業はイラストレーターをされています。

 

サークル「Circles' Square」様。同人制作に関する企画本やお役立ちグッズを作成しています。

サークル「Circles’ Square」様。同人制作に関する企画本やお役立ちグッズを作成しています。 サムネイルから下書きまでできるコンテノートがありました。自分が欲しいと思ったツールを作りましたとのこと。私もサムネから描く派なので、重宝しそう。

 

サークル「いぞらど」様。

サークル「いぞらど」様。写真集のモチーフである魚の骨格標本はサークル主ご自身で作成されています(標本の販売もされているようです)。モチーフ自体がかなりレアで、写真も幻想的な雰囲気があり、学術的な視点以外でも楽しめます。

 

【左】「音引屋」様。 【中央】「全国痛凧連合」様 【右】「まっきーのメンドバーレポート」様

【左】「音引屋」様。 【中央】「全国痛凧連合」様  【右】「まっきーのメイドバーレポート」様

「音引屋」様の校正ハンドブック。校閲が脚光を浴びている今日この頃。校正・校閲の基本ルールを知っておきたいという方へ。素読み、突き合せなど校正の種別や校閲の見方についても説明があります。小説を書いている方は一読を強くおすすめします。本当に。私はかつて「ザルの目を持つ編集」と言われていたので、しっかり読み込みたいです。

「全国痛凧連合」様。まず「痛凧」という存在があることに驚きを隠せませんでした。実際に凧揚げできる代物なので、凧揚げの様子が本に掲載されています。

「まっきーのメイドバーレポート」様は、何がすごいって、本に載せているお店は全て実際に行ってみたとのこと。作者は男性の方ですが、BLカフェや執事喫茶にも!ウェブサイトがなく、ツイッター上にしか情報がないお店の情報もあり、エリア内のお店はほとんど網羅。

 

【左】白雪ありあ様 【中央】サークル「Seraphim」様 【右】サークル「ミリタリーナレッジレポーツ」様

【左】白雪ありあ様 【中央】サークル「Seraphim」様 【右】サークル「ミリタリーナレッジレポーツ」様

白雪ありあ様。鉄道が好きでロリ鉄というコンセプトで写真集などを出されています。車両の無機質さと、ロリの甘さを融合した作品を作りたく、ロリ鉄を始めたとのこと。しかし、扱っている路線が渋い。光明電鉄って!(静岡県のすでに廃線になっている路線です)

「Seraphim」様。古い機種でなんとか戦いたいという私の心を捉えました。ストロボの本はストロボの使い方が詳しく書かれておりコスプレ撮影や小物撮影などの参考になります。実際に参考書として使える本です。

「ミリタリーナレッジレポーツ」様。米軍のテキストを日本語訳されています。自衛官の方も読まれているとか!本業はミリタリ系の翻訳をされており、出版社に持ち込んだ企画のうち、採用されなかったものを同人誌として発行しているとのことで、内容はガチです。

全体の雰囲気

全体的にまったりとして、じっくり本が吟味できました。1時間程度で全てのサークルの卓上を一通り見ることができるので、事前チェックから漏れていた掘り出し物が見つかることも。

1サークル1ジャンルという勢いで、それぞれ本当に多種多様の本を出されており、気軽に読める娯楽的ものから、勉強になるものまでとにかく幅が広い。会場に来て1冊も買わないで帰るということはないのでは?何かしら琴線に引っかかるものが見つかるはずです。

途中でニコ生中継があり、サークルからの告知コーナーがありました。
会場の様子とニコ生中継。 商業出版された『醤油手帳』杉村啓様とイベント主催の臼井総理様。

【左】会場の様子。 【右】ニコ生中継。商業化された『醤油手帖』の作者である杉村啓様とイベント主催の臼井総理様。

同人誌だからこそできる企画、同人誌だからこそできる表現。これらが凝縮したイベントでした。第3回の開催も期待しております!

イベント後はサークル参加者の打ち上げもあるようですが、一般参加の私は一通りスペースを回り終えると退散です。興奮した頭を冷やすために、帰りに秋田県ショップでソフトクリームを食べました。すごくミルキーで美味しい!
『この”東京交通会館”がすごい』は今回のイベントの記念誌です。各アンテナショップのソフトクリーム食べ比べ記事を見て、秋田ふるさと館に行ってみました。

『この”東京交通会館”がすごい』は今回のイベントの記念誌です。これは交通会館の受付で販売したら良いのではと思えるほど、詳しく紹介されています。各アンテナショップのソフトクリーム食べ比べ記事を見て、秋田ふるさと館に行ってみました。

※イベント会場内での撮影は特別なルールがない限り、原則禁止です。今回は主催者様・各サークル様の許可を得て撮影させて頂きました。写真の無断転載等は堅く禁止します。

 

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藤原氏

藤原氏

同人誌制作歴約20年。
漫画原稿作成はアナログからフルデジタルまで。
印刷会社での勤務経験あり。

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